駒込のロースターカフェ roastery百塔珈琲の公式サイトです。

コスタリカ  ブルマス・デル・スルキ Don Jose 中煎り

1,800円(内税)

  • 豆か粉か
購入数
個(200g)
おまたせしました!
昨年大好評いただきました、ブルマス・デル・スルキ・ドンホセ・ビジャサルチ入荷いたしました。

ブルマスといえばミルの所在地はセントラルバレーですが、
このドンホセ農地はレオンコルテスにあります。
セントラルバレーは年々都市化が進んでいることもあり、
ミルオーナーのフアン・ラモン・アルバラード氏はより優れたテロワールを求めて、
レオンコルテスの2000m超えの農地を新たに取得しました。

【提供情報】
クロップ:16-17
輸送:リーファーコンテナ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト(所謂ホワイトハニー)
品種:ビジャサルチ


<生産者情報>
マイクロミル:ブルマス・デル・スルキ Micro Beneficio Burmas del Zurqui
※ミルはセントラルバレーにある
農地:ドン・ホセ Finca Don Jose
所有:ファン・ラモン・アルバラード
所在:サン・ホセ州レオンコルテス市サンイシドロ San Isidro de Leon Cortes
※Provinceを州、Cantoneを市としている
標高:1,965-2,050m
規模:コーヒー7ha, 森1ha
栽培品種:ビジャサルチ、ゲイシャ

収穫:手収穫
精製:
・ペニャゴス社の設備
・その日に収穫したチェリーを18時くらいから処理を始める
1.フローター除去
2.縦型パルパーにて果肉除去
3.クリバにて果肉除去できなかったものなどを選別
4.ミューシレージ除去
5.ベッドにて17-18日間乾燥

ドライミル:
1. 脱穀 2.粗選別 3.スクリーン選別 4.比重選別 5.電子選別 6.手選別
※ドライミルもしっかりしているがそもそもの原料が非常にきれいなことが最終商品の精度に最も寄与している。


<ファン・ラモンとドン・ホセ農地について>
ファン・ラモンは元々セントラルバレーの生産者でエレディアにミルと農地を所有している。ただ、この地域は首都サンホセの都市部に隣接しており、その発展とともに都市化の波が押し寄せている。そのため地価は高騰し多額の税金を支払わなければならなくなるため、将来的には農地の大半を手放さなければならないとファンラモンは考えている。ファン・ラモンはコーヒー以外のビジネスも行っており、さらに土地の売却により資産も手にすることができるが、一方で、コーヒー生産者の家に生まれ、コスタリカの名門農学部を出、コーヒー生産に従事し続けてきたことから、将来もコーヒー生産を続けたいと考えている。そこで都市化の影響を受けていないタラスで新たな農地を作るため、2012年にこの農地を取得した。
土地の選択で意識したのは、他の生産者がチャレンジしてこなかった超高標高でのコーヒー生産。ファン・ラモンは元々セントラルバレーというそこまで標高の高くない農地で品種選択・農地管理・精製を徹底的に研究し高い評価を得てきた生産者だが、今度は正反対の高すぎる標高でのコーヒー生産にチャレンジした。取得した当初は、こんなところにコーヒーが育つわけがないと噂されたが、コーヒーが育つのを目の当たりにした結果、近隣の地価が高騰してしまい、土地を買い足すことができなかった。
これから特別なコーヒーを産出するであろう農地には他界した父の名Joseをつけた。
ドン・ホセ(DonはMr.の意)の環境は、まず標高が高いこと。タラスの生産地紹介では一般的に1,200-1,900mくらいでコーヒー生産がなされているとあるが、ここは1,965-2,050m。標高の高さは、気温の低さ・寒暖の大きさをもたらしチェリーの生育を緩やかにするため、うまく管理できれば優れた品質を実現できる。ただ、この農地は標高が高すぎるため管理のハードルも高く、優れた農業技師として尊敬を集めるファン・ラモンだからこそあまり大きな問題に直面せず生産できたのかもしれない(後述の通りSL28は全滅したが)。さらにこの農地は寒さに加え強風にさらされ続ける地形にあるためコーヒーの生育に問題を生じさせる。ファン・ラモンはその要素も折込み済みで土地を購入しており、品種の選択から農地管理まで事前に計画し生産に踏み切っている。